武士が生きた街で、薩摩に残る天吹や一節切、ゴッタンの音色を楽しむ会。
歴史ある鮫島邸の奥座敷に並ぶ、雛人形の眼差しや佇まいに歴史の重みを感じながら、薩摩の武士が活躍したこの地で、武士が愛好したといわれる伝統楽器を演奏し音色を楽しむ演奏会が開かれます。
舞踊やハーモニカの演奏も考えているとのこと!
ぜひこの機会に加世田麓へ訪れてみませんか。
天吹について
天吹は「テンプク」又は「テンプッ」と呼ばれ,ホテイチク(コサン竹)を利用して作る三節で表4孔,裏1孔,長さ30cmほどの縦笛です。形は尺八に似ていますが,音は尺八より高く,小鳥がさえずるような可憐な音色です。天吹の起源は不明ですが,島津忠良(1492~1568年)の時代に存在していたことが史書の記述にあり,現在では鹿児島にだけ伝承されています。
江戸時代には,郷中教育の一環として,薩摩琵琶とともに武士の間で伝承され吹奏されていました。明治時代になっても鹿児島市内の学舎で伝授され,学舎に通う生徒の間で伝承されていました。
(鹿児島県HPより抜粋)
基本情報
開催日 | 2023年4月2日(日) |
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開催時間 | 13:00〜15:00 |
開催場所 | 加世田麓/鮫島博邸(南さつま市加世田武田17824)℡0993-53-5885 |
出演 | ○ゴッタン:永山成子氏 ○舞踊:飯伏多美恵氏 ○天吹 一節切(ひとよぎり):韻天流天吹塾 塾生 ○ハーモニカ:鳩野トミ子氏 |
料金 | 無料 |
お問い合わせ | 韻天流天吹塾 塾長 生駒綱雄氏(090-2513-8451) |
資料 | 駐車場:加世田地区公民館向かいの市駐車場(https://goo.gl/maps/zoqqPQDw55aZZKGA6) |