鹿児島県南さつま市は、白砂青松の吹上浜と変化に富んだ美しいリアス式海岸を有する、豊かな自然に育まれた歴史と景観の街です。
南さつま市がある場所は?
南さつま市は、鹿児島県薩摩半島の西南端に位置する街です。鹿児島市に隣接しており、車だと約60分で行くことができます。
鹿児島市内から南さつま市へのアクセスは、車・レンタカー・バス・タクシーをご利用ください。
自然と景観
南さつまは、日本三大砂丘「吹上浜」や九州百名山にも選ばれている「金峰山」など、雄大な自然に囲まれています。
国道226号線沿いの「南さつま海道」から望む東シナ海に沈む夕日や、国指定名勝「坊津」など、日本の原風景とも呼べる美しい景観を楽しむことができます。
歴史と文化
歴史観光も見逃せない南さつま。市の中心部にある竹田神社には、戦国時代に活躍した薩摩島津家中興の祖として知られる島津忠良(日新公)がまつられ、周辺には武家屋敷も残されています。
また、鑑真大和上の上陸地や、対外貿易の要港として栄えた坊津の石畳などが特徴的な街並みは、当時の息吹が感じられます。
特産品
鹿児島県南部にあるという温暖な気候を活かし、県ブランド指定の加世田のかぼちゃやきんかん春姫、超早場米の金峰コシヒカリなど農産物の生産が盛んです。
東シナ海の豊かな漁場から獲れるしらすやたかえびなど新鮮な海産物も有名。
イベント・レジャー
毎年5月ゴールデンウィークを中心に開催される「吹上浜砂の祭典」は、吹上浜の砂を利用し最大8m級の砂像が100基近く並び、県内外から10万人前後の来場者が訪れます。
南さつま海道沿いの海は、釣りやダイビングなどマリンレジャーのメッカとなっています。