鹿児島市のかごしま水族館と鹿児島大学総合研究博物館の研究チームから日本初記録のニュースが届きました!
南さつま市笠沙町の大当海岸と、坊津町の塩ヶ浦海岸で日本初記録のスズメダイを発見! 体色の特徴として腹部から胸部辺りが黄色いスズメダイ
標準和名「ワカタケスズメダイ」と命名されたそうです。命名の理由は、
水中で見た体色から若竹色(若い竹のような緑色)にちなんで‟ワカタケスズメダイ”としました。
また、
実はこのスズメダイは東インド洋、西太平洋の広域に分布している種で、今回南さつま市で見つかった個体は黒潮に乗って偶然南方から運ばれてきたもので、本来南さつま市の海に生息するものではないと思われます。
とのこと。海にはまだまだ神秘的なニュースが溢れていますね!
今後も豊かな南さつまの海の情報をお知らせしてまいります。
写真提供:鹿児島大学総合研究博物館