野間岳

薩摩半島の南西部、野間半島にそびえる野間岳は、標高591mの火成岩からなる円錐状の山です。開聞岳、金峰山と並び「薩摩半島の三名山」に数えられ、九州百名山にも選ばれています。
山腹の8合目にはニニギノミコト、コノハナサクヤヒメノミコト、ヒコホホデミノミコトらを祭る野間神社があり、車で行くことができます。

山頂までは、野間神社から歩いて約40分。南西側山麓の宮ノ山登山口と太郎木場登山口から、約2時間で登ることができます。登山道があるので、軽いトレッキングに最適です。
晴れた日には、山頂から薩摩半島南部、開聞岳、甑島までを一望できます。