あの歌川広重が浮世絵の画題に選んだ絶景。
穏やかな波間に対峙するように、天へ向かって剣のようにそびえ立つ2つの岩「双剣石」。岩それぞれの高さが27mと21mあります。
双剣石の一帯は、その景観に加え歴史や文化的背景が評価され、国の名勝「坊津」として指定され、坊津歴史資料センター輝津館の展望所からの景色は、南さつま海道八景にも選ばれています。
浮世絵で有名な歌川(安藤)広重が画題に用いるなど、江戸時代から著名な地で、周辺の網代浜で行われる漁の様子は、遠方から見物客が訪れるなど、漁業観光のはしりであったといわれています。
基本情報
住所 | 鹿児島県南さつま市坊津町坊 |
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駐車場 | なし |