第51回万世特攻慰霊碑 慰霊祭

陸軍最後の特攻基地・万世飛行場。終戦直前の昭和20年（1945年）３月から７月までの約４ヶ月間に、201 人の特攻隊員が万世飛行場から沖縄に向けて出撃し、帰らぬ人となりました。

歴史の真実と平和の尊さを語り継ぐ場所である万世特攻平和祈念館で、昭和平成そして令和と時代を繋ぎ、今年で第50回となる万世特攻慰霊碑慰霊祭が執り行われます。

今年は第６６振武隊 故 毛利理大尉のご遺族の方が遺族代表として「よろずよに」碑に向けて「慰霊のことば」を捧げ、また第５０回慰霊祭を記念して、この地万世飛行場から出撃･散華された特攻隊員、飛行各戦隊員、戦死された方々が遺された「遺書･お手紙等」を、地元高校生が朗読して参列者にご紹介したり、「若者の誓い」を地元中学生が捧げる場を設けております。