金峰神社-蔵王権現の分霊を祀ったといわれている神社-

南薩の霊峰、金峰山は高さ636㍍、本岳・東岳・北岳の三峰に分かれ、古来人々が尊敬の念をもって朝夕眺め親しんでいる山で、金峰山由来記によれば、推古2年(594)、大和吉野(現、奈良県)の金剛蔵王の分霊を招き、10月19日に、この山に移したという。

本岳の南側下に岩穴があり、中に「稚児の宮」という祠がある。これは釣りに行き、溺れ死んだ子どもをここに祭ると、岩のふちから絶えず水滴が落ちるようになった。これは、その子の死を悲しむ母の涙であると言い伝えられている。

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